tacchaのブログ(マンチェスターユナイテッドの試合雑感中心)

サッカー素人のマンチェスターユナイテッドファンによる、試合雑感を中心に適当に記していくブログです。

バレンシアvsマンチェスターユナイテッド CL第6節 18/19

こんにちは、tacchaです。

チャンピオンズリーグ第6節、バレンシアvsマンチェスターユナイテッドの試合を観ました。

バレンシアは既にチャンピオンズリーグ敗退が決まっておりリーグ戦でも現在15位と大苦戦。一方のマンチェスターユナイテッドはグループリーグ突破が決まっており、今節の結果では1位通過の可能性も残されている状況です。

フォーメーションは以下になります。

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ユナイテッドは次節のリバプール戦に標準を合わせるために1.5軍のメンバーに。中盤の選手ばかりがスタメンに名を連ねており、どのように攻撃するのか注目です。

 


試合結果は2-1でバレンシアの勝利。
試合開始からバレンシアがボールを保持し、ユナイテッドはボールを運べない展開に。
先制点はバレンシアで、サイドに引き出されたフェライニが裏を取られてフリーでクロスを上げられる。クリアボールをソレールが拾って右足でゴール。その後もバレンシアペースの展開で前半終了。後半反撃したいユナイテッドですが、後半開始直後ソレールのスルーパスに抜け出したジョーンズが右足でスライディングシュート。見事ロメロの逆を突き追加点を奪います。ユナイテッドは温存していたヤング、ラッシュフォード、リンガードを投入して後半35分過ぎにラッシュフォードが頭で合わせて1点を返します。追いつきたいユナイテッドでしたが追加点ならずに試合終了。



・選手毎の感想(ユナイテッド)

ロメロ

久々の出番でしたが、あまり存在感を見せられず。ただし2失点はノーチャンスで仕方なかったかと思います。


ジョーンズ

オウンゴールを献上してしまいました。相手より完全に先にボールを触れる状況でそこまで難しい処理には見えなかったですが、見事ロメロの逆を突きました。今期のユナイテッドの不調はチーム全体の責任だと思いますが、センターバックの質に問題があることは間違いないと思います。

 

バイリー

完全に安定していたとは言えないと思いますが、ポテンシャルの高さを見せていたと思います。ディフェンスリーダーになれる経験のあるセンターバックを獲得して、その隣でバイリーを今後のユナイテッドを背負う選手になれるように育ててほしいです。

 

バレンシア

怪我明けの復帰戦。久々の実戦だからかあまり攻撃に絡めず。ヤングの右サイドバックが機能していただけに、居場所を失わないようにしっかりとコンディションを上げてほしいです。

 

ロホ

センターバックでなくサイドバックでの起用。左サイドは前が不慣れなペレイラだったためか攻守に機能せず、特に守備ではバレンシアの狙いどころにされてしまっていた印象です。

 

フェライニ

中盤底での起用でしたが、攻撃時には前線に上がっていくこともあり、どのようなチームの約束事だったのか。攻撃で違いを見せることも無く、1失点目ではフェライニが裏を取られたことが失点につながりました。あくまで試合途中からのパワープレイ要員なので、スタメン起用はやめてほしいです。

 

ポグバ

試合前にモウリーニョは「ポグバはバレンシア戦で自身の力を見せるだろう」的なことを語っていたらしいのですが、モウリーニョの言うその力がこの試合の出来ならばたいした選手ではないと評価されてしまうのではないでしょうか。今日のスタメンではどのように攻撃すればいいのかチーム全体で共有できていないように見えて、中盤のポグバも探り探りのまま試合が終わってしまったような印象でした。せめてサイドアタッカーを一人先発に入れてほしかったです。

 

フレッジ

攻撃に特徴がある選手なのですが、ポグバと同様に探り探りのまま試合が終わってしまったような印象でした。この試合で評価されるのは不当な気がしますが、いまだにボールロストが目立ち、プレミアリーグだけでなく欧州のサッカーにも慣れていない印象です。

 

アンドレアスペレイラ

本来は中盤の底が彼の最適なポジションかと思いますが、今日はまさかの左サイドハーフを担当。モウリーニョからどのような指示が出ていたのかわかりませんが、サイドで活きる選手ではないので中央に入っていくのですが、何をすればいいのかわかっていないようで、ただただかわいそうでした。

 

マタ

実質攻撃的な選手がルカクとマタしかいなかったため裏を狙うこともありましたが、スピードのあるタイプでもないためあまり効果的には機能せず。中に入っても前線にルカクしかいないので、明らかにモウリーニョの采配ミスのような気が。。

 

ルカク

シーズン序盤ルカクは得点取れずボールキープもできず、体が重く見えていたのですが、本当に重かったそうで。ワールドカップ用に体重を増やしていたのですがそれがユナイテッドではうまくはまらなかったと語ったそうです。ここ最近は体のキレがよくなっている印象ですが、この試合は前線に彼しかおらず、インパクトを残すことはできませんでした。


・試合全体

ユナイテッドは次節のリバプール戦に向けて主力を温存して戦いたかったのだと思いますが、このスタメンでどのように攻撃しようとしたのかモウリーニョに教えていただきたいです。「前半を無駄にした」と試合後に語ったそうですが、さすがに選手たちがかわいそうかと。今後の試合につながる収穫は何もなく、ユナイテッドファンからしても特に見る価値のない試合のように感じました。