tacchaのブログ(マンチェスターユナイテッドの試合雑感中心)

サッカー素人のマンチェスターユナイテッドファンによる、試合雑感を中心に適当に記していくブログです。

レアルマドリードvsソシエダ リーガエスパニョーラ第18節 18/19

こんにちは、tacchaです。

リーガエスパニョーラ第18節、レアルマドリードvsソシエダの試合を観ました。

レアルマドリードは前節ビジャレアルに対して2失点で引き分けていますが、ソラーリ監督の「引き分けを評価している」発言がレアルマドリードにはふさわしくないと批判を浴びており、勝利で挽回したい一戦。ソシエダは初めて見ますが、元ユナイテッドのヤヌザイが在籍している模様。


フォーメーションは以下になります。

 

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試合結果は0-2でソシエダの勝利。

 

試合開始3分でカゼミーロがエリア内で相手選手を倒してPK。ホセが冷静に決めて0-1に。追いつきたいレアルですが、ソシエダの守備を崩せずに0-1で前半終了。

後半もレアルは崩しきれない展開が続き、後半12分にカゼミーロを下げてイスコを投入。流れを変えたかったレアルですが直後の後半16分にルーカスが二枚目のイエローカードをもらってしまい退場。攻勢を強めたかったレアルですがルーカスが退場になったことをうけ、ルーカスのポジションにモドリッチが入り中盤底はクロース一枚になってしまいます。後半38分にソシエダがカウンターからボールを前線に運び、最後はフリーでゴール前に走りこんだルベンパルドがヘディングで押し込んで0-2に。その後もレアルはソシエダを崩しきれずに試合終了。


・選手毎の感想(気になった選手のみ)

ヴィニシウス

ボールを持てば必ず仕掛ける姿勢を見せ、縦に突破したり、カットインしてシュートを狙ったり、中央とのコンビで崩したりとフィニッシュに結びつけていました。ベンゼマが下りてボールを引き出し、裏のスペースにヴィニシウスが走りこむ形が何度かあり、あわやPK というシーンもありました。映像を見る限りは足にかかっているように見え、不運な判定でした。この試合で希望を見せていた数少ない選手だったのではないでしょうか。 

 

ベンゼマ

攻撃時にベンゼマが絡むとチャンスを創出していましたが、エリア内の人数が少なくゴールに結びついていませんでした。逆にベンゼマがエリア内で待っているといいボールがベンゼマにボールが入らないため、得点できない展開になっていました。自身もビッグチャンスがありながら外しており、得点に関しては本当に恵まれていない選手なのかなと感じました。

 

ルーカスバスケス

右サイドからの崩しがクロスしか見られず、もう少しなにか工夫が必要なのではないかと感じました。イスコ投入直後の退場となったファールは、そこまで決定的なピンチには見えなかったので、冷静さを完全に欠いたプレーだったと思います。



・試合全体

レアルは全体的に緩い雰囲気のまま試合を進めてしまっている印象でした。PKを与えたカゼミーロのファールも、試合開始直後ならばPKは取られないだろうという緩い考えのもとに犯したファールのように見えました。ボールを失ってからのプレスも機能せず、出足が一歩ずつ遅れることで何度も自軍ゴール前までボールを運ばれてしまっていました。チームとしてのまとまった意図があまり感じられず、監督の手腕の見せ所なのではないかと感じました。

攻撃に関してルーカスバスケスのポスト直撃クロスやヴィニシウスのPKを取られなかったシーンがあったため不運もありましたが、全体的にうまく機能していない印象を受けました。もう少しリスクを冒して片方のサイドに人を集めたり、中盤から前線に飛び出す回数を増やしていかないと、得点が増えないのではないかと感じました。