tacchaのブログ(マンチェスターユナイテッドの試合雑感中心)

サッカー素人のマンチェスターユナイテッドファンによる、試合雑感を中心に適当に記していくブログです。

フラムvsマンチェスターユナイテッド プレミアリーグ第26節 18/19

こんにちは、tacchaです。

プレミアリーグ第26節、フラムvsマンチェスターユナイテッドの試合を観ました。

アウェイのマンチェスターユナイテッドはリーグ戦5位に位置しており、今日の試合で勝てば暫定ではありますが4位に浮上する一戦。ホームのフラムは現在19位で18位との勝ち点差は7空いており、残留に向けてかなり厳しい状況。


フォーメーションは以下になります。

f:id:taccha:20190210184234p:plain


試合結果は0-3でマンチェスターユナイテッドの勝利。
試合開始直後はフラムが積極的に前からプレスをかけて流れをつかみますが、前半14分にポグバがDFラインの裏に抜けだすと、角度のない位置から左足でGKのニアを打ち抜き0-1に。さらに前半23分、ユナイテッドはカウンターからマルシャルが抜け出すと、ハーフウェーラインあたりから独走し、途中で後ろからのDFにあいますが体制を崩さず、さらにエリア内でDFを一枚かわすと、GKとの一対一を冷静に決めて0-2に。前半はそのまま終了。

後半20分にマタがエリア内で倒されてPKを獲得すると、ポグバがPKを決めて0-3に。その後はユナイテッドはサンチェス、マクトミネイ、バイリーと次節を見据えた交代策を見せて試合終了。

 


・選手毎の感想(ユナイテッドの気になった選手のみ)

デヘア

今日も枠内シュート3をきっちりと止めて、安定のパフォーマンスでした。後半45分にミトロヴィッチとの競り合いで熱くなり、珍しくイエローカードをもらうシーンがありましたが、デヘアが怒っていても顔のせいかあまり威圧感を感じませんでした。別にデヘアに威圧感を求めているわけではないのですが、ユナイテッド在籍は9年目になり、世界最高のGKという声もあり、また今日の試合ではキャプテンマークも巻いており、もう少しリーダーシップが見られるようになってもいいのではないかと感じました。パフォーマンスは常に最高なので、別に全然いいんですけどね。

 

ダロット

攻撃では前への意識をもってプレーできていたように感じましたが、DFの際に、ブライアンにぶち抜かれるシーンがあり、気になりました。素人目にもそのポジショニングだと突破されるのではないかと感じたので、今後必ず改善が必要だと思いました。

 

エレーラ

今日も相変わらずの安定感と運動量でチームに貢献していたと感じました。裏に走り出したポグバにスルーパスを通すシーンもあり、もともと持っていた能力なのかどうかわかりませんが、日々パフォーマンスがあがっていくのがわかり、個人的に見ていて楽しい選手です。

 

ポグバ

1点目のシーンは、アグエロばりのスーパーゴールでした。私もクロスを入れるかなーと見ており、GKリコもシュートを警戒していなかったようなポジショニングでしたが、ニアを打ち抜いてしまいました。ミドルシュートやスルーパスも得意な選手なのですが、しっかりと中盤からゴール前に飛び込んでいけるため、攻撃に迫力を加えていたと思いました。ユナイテッドファンというひいき目なしでも、プレミアリーグ最高クラスの選手なのではないでしょうか。今のチーム状況だと、いい意味でこれ以上伸びしろがないのではないかと感じさせるほど、圧倒的なパフォーマンスだったと思いました。

 

ルカク

CLのパリサンジェルマン戦に向けてラッシュフォードを温存する形でルカクがスタメンに選ばれましたが、個人的には今一つのパフォーマンスでした。後方からのロングボールのターゲットになっていましたが、ボールが収まる回数は決して多くなく、また前を向いてボールをもってもパスしか狙っておらず、相手から見るとあまり脅威になっていなかったのではないでしょうか。ルーズボールの競り合いで相手選手を弾き飛ばすくらいしか、ルカクを見ていておおーとなるシーンはなかったように感じました。

 


・試合全体

フラムが攻守にわたって機能していなかったため、ユナイテッドとしては簡単に勝ち点3をもらえた印象を受けました。1点目はポグバのスーパーゴールでしたが、その前の裏に抜け出したシーンではDFラインは揃っておらず、オフサイドトラップをかけることができませんでした。2点目のマルシャルの独走ドリブルからのシュートも、DF2枚とも対応がかなりゆるかったと思います。ユナイテッドとしてはこの試合で得られたものはあまりないかと思いますが、パリサンジェルマン戦に向けて、何人かの主力選手を休ませることができたことはよかったのではないかと思いました。