tacchaのブログ(マンチェスターユナイテッドの試合雑感中心)

サッカー素人のマンチェスターユナイテッドファンによる、試合雑感を中心に適当に記していくブログです。

マンチェスターユナイテッドvsサウサンプトン プレミアリーグ第29節 18/19

こんにちは、tacchaです。

プレミアリーグ第29節、マンチェスターユナイテッドvsサウサンプトンの試合を観ました。

ホームのマンチェスターユナイテッドは現在リーグ戦5位で負けられない試合であり、次節はCL PSG戦との2ndレグであり、そこに向けて弾みをつけたい試合。アウェイのサウサンプトンはリーグ戦17位と苦戦しており、吉田が在籍。


フォーメーションは以下になります。

f:id:taccha:20190303202948p:plain

 

ユナイテッドはマルシャル、リンガード、マタ、マティッチ、エレーラ、ジョーンズが不在。サウサンプトンは吉田がスタメン。


試合結果は3-2でマンチェスターユナイテッドの勝利。

試合開始からオープンな展開で始まり、ユナイテッドが何度か決定機を迎えますが得点を決めることができず。すると前半26分、サウサンプトンヴァレリーの強烈ミドルが突き刺さり0-1に。デヘアの手を弾くスーパーゴールでした。そのまま前半終了。後半7分にサンチェスが負傷し、ダロットと交代。すると後半8分、ユナイテッドはカウンターからゴール前にボールを運ぶと、ペレイラが左から右のファーに強烈なミドルを決めて1-1の同点に。さらに後半14分、ユナイテッドは左サイドでルカクがボールを持つと、キックフェイントでゴール前に侵入すると、右足を振る抜き2-1に。勝ち越したユナイテッドがそのまま試合を決めると思われましたが、後半30分、サウサンプトンはウォードプラウズが直接FKを決めて2-2に。勝ち越し点が欲しいユナイテッドに対してアウェイで引き分けを狙うサウサンプトンが時間稼ぎを始めますが、後半43分、フレッジの縦パスを受けたルカクはそのまま反転して前を向くと、再び右足を振りぬき3-2に。ロスタイム5分あり、ラッシュフォードがエリア内で倒されてPKを獲得しましたが、キッカーのポグバがPKを外し、試合終了。

 


・選手毎の感想(ユナイテッド選手のみ)

デヘア

失点2はどちらもスーパーゴールであり、解説の方もあれは止められないとおっしゃっておりました。しかし1点目はなんとか手に当てていたので、止めることができていればもう少し楽な試合展開になっていたように思います。


リンデロフ

今日も安定していました。失点シーンに直接かかわっておらず、リンデロフのパフォーマンスはよかったと思います。

 

スモーリング

裏を取られたシーンでは、ファウルの判定はありませんでしたが、映像を確認すると腕をつかんでいるようにも見えるので、VARが導入されるとファイルを取られるようになるかもしれません。相手を腕で止めるシーンをよく見かけるので、改善しないと来シーズン苦しむのではないでしょうか。

 

ショー

守備はほぼ完ぺきだったように思いますが、もう少し攻撃面で貢献度を高める必要があるかと思います。

 

ヤング

こちらも守備では安定していましたが、攻撃面でもう少し貢献が見られるとよかったように思います。

 

マクトミネイ

決して悪くはないのですが、見ていて「おっ」となるシーンがあまりなく、まだまだシーズン等してスタメンを張るレベルにはないように感じました。マティッチ不在の間にきっかけをつかんでほしいです。

 

ペレイラ

今までで一番良かったのではないでしょうか。守備でのハードワークはもちろんですが、攻撃でのアグレッシブさ、右からのクラスの精度、得点シーンでのミドルシュートはユナイテッドにとって新しい武器になる予感です。

 

ポグバ

PKを外してしまい、そのあと怒りのあまりイエローカードを受けてしまい、まだまだメンタルの未熟さを感じました。ただし負けず嫌いの表れでもあるかと思いますので、すこしづつメンタル面でも成長を見せてほしいです。後ろ向きでボールを受けるシーンや、パスの出しどころのないシーンも多くみられましたが、不用意なロストは少なく、攻撃時はポグバを経由することが多かったです。

 

サンチェス

トップしたようなポジションでの起用でしたが、何度かチャンスに絡んでいました。コンディションや自信を取り戻しつつあったタイミングでの負傷退場となってしまい、再度自信を失ってしまわないか心配です。。

 

ラッシュフォード

いつもよりコンディションがよくなかったのか、あまりボールが足元に収まらず、チャンスに絡むことができておりませんでした。今日は怪我明けでもありましたし、次のPSG戦では爆発してもらう必要があります。

 

ルカク

2ゴールの活躍で、2得点とも逆足の右でのシュートであり、ストライカーとしての能力の高さを示したと思います。少しづつ本来のフォームを取り戻しつつあるように感じられますので、ラッシュフォードとともに切磋琢磨し、どちらがセンターフォワードとして起用されても相手に脅威を与えられるようなコンビになっていってほしいです。

 

 

・試合全体

ユナイテッドはサウサンプトンのスーパーな2得点で苦しめられましたが、逆転で勝ち点3を獲得できたことは今後の糧になるのではないでしょうか。けが人が多い中でさらにサンチェスが負傷し、次節のPSG戦はポグバが欠場でどのようなチーム構成になるかわかりませんが、今日の逆転劇を忘れずに勢いをそのまま持ち込んだキックオフを迎えてほしいです。