アーセナルvsマンチェスターユナイテッド プレミアリーグ第30節 18/19
こんにちは、tacchaです。
プレミアリーグ第30節、アーセナルvsマンチェスターユナイテッドの試合を観ました。
4位マンチェスターユナイテッドvs5位アーセナルの、来期CL権をかけた直接対決。アーセナルは負ければ勝ち点差が4に広がり、CL権が遠のく一戦になります。
フォーメーションは以下になります。
試合結果は2-0でアーセナルの勝利。
試合開始からお互い前からプレッシャーをかけて、両チームが互いに好機を演出することに成功します。そして前半12分、エリアの外でボールを持ったジャカが左足を振りぬくと、ボールの軌道が変化して名手デヘアは逆を取られてしまいアーセナルが先制。互いにチャンスを作り出すことに成功しますがそのまま前半終了。後半に入ってもお互いにチャンスが何度か訪れますが後半24分、ラカゼットがフレッジにエリア内で倒されてPKに。オーバメヤンが落ち着いて決めて2-0に。その後も互いに決定機を作り出しますがお互いに決めきることができず、試合終了。
・選手毎の感想(気になったユナイテッド選手のみ)
デヘア
珍しく失点に絡んでしまいました。ジャカがフリーでシュートを打てたことは守備に問題があったかと思いますが、デヘアがあの距離から得点を決められるのは珍しかったのではないでしょうか。左足アウトサイドにかかったボールは途中で軌道を変えたため、常人よりも反射神経に優れているデヘアは変化前の最初の軌道に大きく反応してしまったのかもしれません。
リンデロフ
失点にはつながりませんでしたが、珍しく落下地点を見誤ってラカゼットに裏を取られる場面がありました。リンデロフは今のユナイテッドDF陣の生命線なので、調子を落とさずに今シーズンを乗り切ってほしいです。
ショー
今日はより攻撃的に振舞っていた彼ですが、あと一歩どこか光るものがあればワールドクラスになれる気がします。
ここ2~3試合でだんだんユナイテッドに馴染んできたように感じます。ボールを受けた後に前を向く能力、縦パスを通す能力はかなりチームに貢献していたように思います。PKを取られたシーンは、正当なチャージに見え、かわいそうな判定であると感じました。(ユナイテッドファンの偏見です)
ポグバ
左足で前線に浮き球のスルーパスを通したシーンは、本当に天才かと思いました。利き足でも素晴らしいパスなのに、それを逆足でできてしまうところがほかの選手とは一段階レベルが違う選手なのかなと感じさせられました。
何度も決定機を迎えており、1本は決めてほしかったですね。ただしゴール前で決定機に顔を出せているということだと思いますので、かなり復調を感じます。得点シーン以外でもしっかりと前線のターゲットとなってボールを引き出しており、ラッシュフォードとのポジション争いは熾烈を極めそうですね。
・試合全体
お互いに何度も決定的なチャンスを迎えており、それを決めきったアーセナルと決められなかったユナイテッドという試合だったかと思います。せっかくマティッチが復帰した試合だったのでクリーンシートを記録してほしかったですが、そう甘くはなかったですね。負けてしまいましたが、スールシャール体制の放つ希望が大きすぎて安心しきっているユナイテッドファンの私ですが、CL権大丈夫ですよね?
アーセナルは中盤にエジルとラムジーを起用する攻撃的な采配が見事的中しましたね。ラムジーは能力とメンタリティ共にアーセナルのリーダーになりつつあるように感じているユナイテッドファンなのですが、来期からはアーセナルにはいないのですね。。ウィルシャーのいなくなったアーセナルにはラムジーがキャプテンとなり、いずれはラムジー監督のアーセナルなんてのを見てみたかったのですが、ラムジーに対してアーセナルファンの方はどのような気持ちなのでしょうか。