tacchaのブログ(マンチェスターユナイテッドの試合雑感中心)

サッカー素人のマンチェスターユナイテッドファンによる、試合雑感を中心に適当に記していくブログです。

アストンビラvsマンチェスターユナイテッド プレミアリーグ第34節 19/20 「ポジティブな意味で、もはやラッシュフォードが不安です」

こんにちは、tacchaです。

プレミアリーグ第34節、アストンビラvsマンチェスターユナイテッドの試合を観ました。

アストンビラはリーグ戦19位、マンチェスターユナイテッドはリーグ戦5位に位置しています。

ユナイテッドのフォーメーションは前節と同じのため、省略。

試合結果は0-3でマンチェスターユナイテッドの勝利。

 

試合の入りがよかったのはアストンビラ。前からのプレッシングと、引いて守る守備をうまく使い分け、好調ユナイテッドの攻撃をうまく防ぎつつ、しっかりと攻撃でもシュートまで持ち込んでいました。しかし今のユナイテッドは試合の流れに関係なく得点を奪ってしまう勢いがありました。前半27分、エリア内でブルーノフェルナンデスが倒されてPKの判定に。ブルーノフェルナンデスが自身でPKをきっちりと決めて0-1に。得点を決めたユナイテッドはそのまま流れをつかむと、前半ロスタイム。一瞬フリーとなったグリーンウッドが右足で強烈なシュートをゴールに突き刺し、0-2に。前半終了。

後半になってもユナイテッドの攻撃は止まらず、後半13分。エリア前でボールを受けたポグバが右足を振りぬくと、低く巻いたシュートがゴール右隅に突き刺さり0-3に。そこからユナイテッドは選手交代のカードを次々と切ってほかの選手にチャンスを与える余裕を見せつつ、0-3で試合終了。


・選手毎の感想(ユナイテッドの気になった選手のみ)

ショー

だんだんとコンディションが上がってきました。オーバーラップのタイミングがよく、何度も相手のDF裏をえぐり、折り返しのクロスを上げていました。とにかく安定感があり、ベテランのような落ち着いたプレースタイルになってきました。まだ25歳のはずなのですが。。

 

ポグバ

今シーズン初得点を記録。負傷に苦しみ出場機会が殆どなかったポグバですが、ここから得点を量産でしょうか。でもメディアには、彼の得点数とアシスト数はあまり注目しないでほしいです。得点に絡む能力ももちろん魅力だと思うのですが、個人的には中盤から左右の足で繰り出す高精度なロングフィードが大好きです。まるでスコールズのように正確で、さらに逆足である左足でも蹴れてしまうのが、ポグバがスペシャルな選手であることを表していると思います。黒子に徹していただきメディアからの批判を回避し、それでも周りの選手が得点できる。そんな環境が彼の良さを最も引き立てるのではないでしょうか。

 

グリーンウッド

またまた得点を決めてしまいました。しかもまたまた逆足である右足でズドン。中断期間で3kg体重を増やしてきたという話ですが、明らかに体の芯が強くなっているのを感じます。縦への推進力を感じるプレーが増しており、この短期間でどんどんとプレーの幅が広がってきています。これでは右サイドでダニエルジェームズ君がポジションを奪うのは困難になってきているのではないでしょうか。同じアカデミー出身であり、現ユナイテッドのエースであるラッシュフォードよりも得点能力やフットボールセンスはグリーンウッドのほうが既に上なのではないかと思ってしまいます。ラッシュフォードがそんな負い目に感じなければいいのですが、、なんて無駄な不安を抱えてしまうくらい、出来が良すぎました。


・試合全体
リーグ戦を4試合連続で3点差以上で勝利したのがリーグ史上初ということで、ユナイテッドの好調さを裏付けているのではないでしょうか。本当に見ていて負ける気がしないです。3位との勝ち点差が2ということで、相手の試合結果にもよりますが1試合でリーグ3位まで上がることも可能となりました。